少し前になりますが内照式の壁面看板の面板を交換致しました。
元はこんな感じです。
だいぶ古くなってしまったので新しくしたいと施主様からご依頼がありました。
サイズはW1000mm✕H6000mmです。
近くで見るとけっこう大きいですが離れるとそうでもないという看板あるあるですね。
新しく入れる内容をお打ち合わせし、それを元に当店でデザインしております。
作業は高所になりますので高所作業車を使っての作業になります。
まず面板を外すために上部まで上がりフレームを取ります。
フレームを外したら一枚一枚面板を抜いていきます。
これが結構大変です。
面板はアクリルなのですがなんせ1枚でW1000mm✕H2000mmあるので結構重たいのです。
これを下から上へ上げていき抜くのですが、経年劣化もあってすんなりと抜けてくれずちょっと苦労しました。
そして、全部抜いた状態がこちら。
一番最初の画像でも分かるように蛍光灯が何本か切れていました。
せっかく蛍光灯がむき出しになったので不良の器具を取り替え、蛍光灯は全部新品にしました。
これで切れることなく数年は大丈夫です。
次回はLED化しようとのお話しもさせていただきました。
このように内照式の看板は面板交換の時は必ずと言っていいほど蛍光灯は全部交換します。
面板交換する手間代で蛍光灯交換の手間代が出ちゃいますので別々にやるよりお得になるのが一番の理由ですね。
蛍光灯がたくさん切れてしまっている看板もたまに見かけますが蛍光灯交換の時は全部交換をオススメします!
さて、蛍光灯、器具の交換が終われば新しい面板を入れることになります。
面板はインクジェット出力になります。
抜くときよりはスムーズにいきました。
全部入れたら上部のフレームを入れて完成、ではないです。
アクリルとアクリルのつなぎ目に隙間が開かないようにつなぎ目に同色のシートを貼っていきます。
これをやらないと時間が経った時にアクリルとアクリルの間に隙間が開いてバックの蛍光灯の光りが漏れてしまいます。
そうするとそこが目立ってしまいちょっと格好が悪く見えるようになります。
なのでここはキッチリやっておきます。
そして完成です。
こんな感じになりました。
上の猫ちゃんは可愛がっている猫ちゃんだそうで、印象にも残るだろうということで看板に入れました。
インパクトはありますね。
スイッチはタイマーを新しくしてON/OFF設定しました。
それでは、交換前と交換後です。
明るくきれいになりました。
山協商事さんありがとうございました。
不動産の査定・買取は山協商事さんへご相談ください。